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DX推進に向けたビジョン

“持続可能で豊かなライフスタイルと新しい価値の創造を目指して”

技術革新が日常に彩りを添える今、サンラリーグループはデジタルのチカラで新たな価値を紡ぎ出します。
創立当時よりアパレルで培ったデザイン力を礎に、DXで業務をシームレスに最適化し、お客様の毎日を豊かに彩る製品・サービスの提供に取り組んでおります。
同時に 未来への「持続可能性」を見据えた、地球と人にやさしいライフスタイルを創造してゆくアパレル企業として、時代とともに歩みを進めてゆきます。

DX戦略

業務効率化とものづくり革新

  • サンラリーグループでは管理部門からデザイン・生産・営業部門に至るまで、組織全体でのDX化を推進しております。
  • 業務改善の一端として着手した、経費精算・給与管理システム および アパレル特化型のPDMシステムの導入では、クラウド上での帳票管理・入力支援機能などを活用しヒューマンエラーを未然に防ぐ体制の構築等、更なる作業効率向上を図っております。
  • また、製品企画時には3DCADのシミュレーション技術を活用することで仮縫いや試作の回数を減らすなど、企画から生産までに要する生地ロス・開発工数の削減により持続可能でエコな品質改善とコストカットを実現し始めております。
  • 自社でのシステム開発にも注力しており、今後は定型的な業務をより効率化するためRPAなどの自動化ツールの導入も視野に入れ、グループ全体の業務の更なる省力化と生産性向上を進めてまいります。
    ※PDMシステム:企画〜生産情報を一元管理する仕組み

顧客体験とサービス価値の向上

  • SNSを活用し、消費者の価値観やライフスタイルに寄り添った情報発信やストーリー性のある提案を行うことで共感を生み出し、購買意欲の向上と消費者との接点拡充に繋げております。
  • ECサイトではUI・UXの改善を進め、お客様が目的の商品にスムーズに辿り着ける導線を整える事で、よりご期待に添える製品の提供をかなえられるよう努めております。
    ※UI:画面の見やすさ・操作のしやすさ
    UX:サービス利用時の体験・満足度

安心・安全なデジタル環境の整備

  • プロバイダ側のUTMによりネットワーク全体のセキュリティを確保、各PCにはセキュリティソフトを導入することで端末単位の脅威にも対応しており、この二重の防御体制による社内IT環境の安全性を強化しております。
  • 万一の障害やトラブル発生時にも迅速な復旧が行えるよう、定期的なバックアップ体制を構築し、安全なデジタル環境の維持に努めております。
    ※UTM(統合脅威管理):ネットワーク全体を守るための複数の
    セキュリティ対策をまとめて管理する仕組み

DX推進体制

全社的なDXを推進するため、役員会の直下にDX推進室を設置し、既存の情報システム部と同列の位置づけといたしました。
DX推進室はグループ会社のIT推進担当と連携し、全社的な施策推進体制を強化しております。

経営層も含めた部門横断的な体制を整え、定期的なミーティングを通じて進捗状況を可視化し、継続的な改善に取り組んでまいります。

環境整備

DX戦略の環境整備は、次の3つの方針で推進され、循環して改善してまいります。

1. 各社課題・要望の整理と施策検討・導入

  • 各社の実施状況、利用データ、課題・要望をグループ会社IT推進担当とDX推進室が整理 ・経営方針と市場動向を確認し、優先施策と改善案を検討
  • 小規模検証と効果確認を行い、全社・対象範囲への本格導入を実施

2. 情報インフラとツール活用環境の整備

  • 社内問合せシステム、アクセス解析環境などの運用定着と改善
  • 各社社員向け情報共有プラットフォーム、データ活用基盤の整備と利便性向上
  • 施策活用を支える情報基盤のアップデートと運用改善

3. 現状の共有と浸透

  • グループ会社IT推進担当が、施策内容・改善結果・実践事例を各社へ共有
  • 社内メディアやコミュニケーション機会を活用した情報発信により、デジタル施策の理解と浸透を促進
  • 導入施策の効果的な活用方法や改善事例を学ぶデジタルリテラシー研修の実施

Top Message

変化を恐れず、新しい価値を創り続ける企業へ

私たちは、デジタルの力を活かし、働き方とサービスを進化させ、お客様・社員・社会にとってより良い未来を築いてゆきます。変革を楽しみ、挑戦し続ける組織を目指し、一人ひとりが主体となって新たな価値を生み出してまいります。

サンラリー株式会社 代表取締役 河内 保

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