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BLIST株式会社 デザイナー S.Oさん

現在の仕事内容と担当を具体的に教えてください。
また、年間何着を担当されていますか?

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Blistorm のデザイナーとして、主にアウターを担当しています。アウターといえば、冬のイメージですが、一年間かけて冬・春・秋のアウターのデザイン提案や縫製仕様書の作成、サンプル確認などの業務をこなしています。閑散期の提案では、やっと寒くなってきた頃に、来年の冬の企画提案が始まって、年間数は数えきれない程の枚数をやっているので、一年があっという間に過ぎていきます。

どのような特徴のある会社かを教えて下さい

デザイナーで個々に抱えている仕事量が非常に多い会社だと思う。その為、それぞれの目標を高く持っていると思います。忙しい時はピリピリしている雰囲気もありますが、和気あいあいと話せる先輩や後輩、同期などがいます。頑張った分だけ、評価にも反映されるので仕事に対してのモチベーションも強く持てます。

入社前 どのような目標を持ち、どのような勉強をしてきたかを教えて下さい

小・中学生の頃から、ファッションに興味があり専門的に被服の学べる高校に進学しました。洋裁・和裁と幅広く学んだ後、専門学校に入学しました。学生のときはアパレルの販売員としてアルバイトもしていましたが、 やっぱり発信する側としてデザイナーとして働きたいと強く思いました。

サンラリーグループに入社を決めた理由を教えてください。またその中でも今の会社を選んだ理由を教えてください

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一番の理由は、専門学校の先生からおすすめされたからです。先生からのお話でサンラリーグループは若い人が多く活躍している会社だから夢のある会社と言われた言葉が心に残り、入社を決意しました。

デザイナーの仕事で楽しい、やりがいがあると思うのはどんな時ですか?

1か月に一度ある、展示会のディスプレイの担当をさせて頂いています。それぞれのアイテム担当でデザイン を持ち寄りああでもない、こうでもないと、一生懸命考えたコーディネートが実際にサンプルとしてあがって、ボディに着用させたときはテンション上がります! 又、展示会のときにバイヤーさんの目にとまり、商品化する時は非常に嬉しいです。

仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?理由とともに教えてください。

自分の意見をしっかり言うことです。デザインを考えることには正解なんて無いし、実際に世の中に出ないと何が売れるかなんて誰も分からないので、自分の感性を信じて、自分の思ったことをはっきり発言していっています。

仕事で厳しさ、難しさを感じることはありますか。また、困難に立ち向かえる、あなたの原動力は何ですか。

このデザインやりたいなーと提案しても、営業さんから却下されたり、値段が通らなかったりする事。
値段を考慮した価値観のあるデザインや、縫製のやりやすい仕様を試行錯誤しながら考え、その商品が売れたという報告をもらえることが原動力に繋がります。

トレンドの最先端にいるために、日頃から心がけていることはあります

SS・AW の海外コレクションのトレンドセミナーには毎シーズン行かせて頂いています。

今までで特に思い出深い仕事や商品について、具体的なエピソードをまじえて教えてください。

別注で担当した商品が、モデルさんなどが着用し雑誌にのったり、店頭で大きなポスターになって貼ってあったりしたこと。

海外での仕事や研修には、どのようなものがありますか。今まで参加したもの、今後参加してみたいものがあれば教えてください。

BLIST は、ほとんどが中国生産なので、中国の工場とのやり取りが多いです。実際に、中国で縫製工場や洗い工場、検品所を見たり、広州での生地収集、韓国やヨーロッパ、シドニーへのマーケットリサーチにも何度か参加させて頂いています。

サンラリーだから挑戦できること、経験できることはどのようなことがありますか?

前の質問にも書きましたが、海外研修に行かせて頂けるチャンスが非常に多いです。トレンドは日本と異なることもありますが、他国独特のデザインなども見られて楽しいですし、今後の提案にも繋がります。

入社して、成長できたこと変わったと感じる事はなんですか?

入社して、1~3年目くらいまでは、自分に自信が持てず消極的な提案しかできていませんでした。
仕事も一通りこなせるようになったことで、自信をもった提案ができるようになりました。

難しい質問かもしれませんが、あなたの人生にとってサンラリーはどんな存在でしょうか?

自分を成長させてくれる場所

今後の野望や目標を具体的に教えてください。

今までは、先輩たちが作ってきてくれたベースにそってきましたが、年数的にもこれからは後輩や入社してくる方の為に、私自身が働きやすい環境を作っていけたらよいです。

サンラリーで働くには、どのような人が向いていると思いますか?

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デザイナーといえば、キラキラしたイメージですが意外に体力もいるので、まず体力に自信のある。また、人から言われたことを、自分にプラスになるように吸収できる素直な人。そして、何よりもファッションが好きな人。

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