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DX News & Topics

2025.08.26 デザイナーのスキル向上を目的としたAdobe研修を実施しました
人材育成

デザイナー職のスキル向上と業務効率化を目的に、Adobe製品活用研修を実施いたしました。
日常業務で使用するIllustrator、Photoshopで、より高度な機能や効率的な作業テクニック、Adobeの生成AI活用方法について学びました。

2025.08.20 サンラリー株式会社がSECURITY ACTION(二つ星)を宣言しました
セキュリティ

サンラリー株式会社は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が推進する「SECURITY ACTION」制度に基づき、情報セキュリティ対策に積極的に取り組む企業として、二つ星を宣言いたしました。
当社では、情報セキュリティ基本方針の策定や社内体制の整備を進め、従業員一人ひとりが情報セキュリティの重要性を理解し、実践できるよう努めております。
今後も継続的に対策を強化し、安全・安心な事業活動を通じて、お客様やお取引先様に信頼いただける企業を目指してまいります。

2025.08.06 職種別の生成AI研修を実施しました
人材育成

業務効率化と生産性向上、デジタルリテラシーの向上を目的に、営業職、デザイナー職と職種別に生成AI研修を実施いたしました。
今後も継続的に研修を実施し、デジタル人材の育成に注力してまいります。

2025.06.01 情報セキュリティ基本方針を公開いたしました
セキュリティ

当社は、情報資産を適切に保護し、社会からの信頼に応えるための指針として「情報セキュリティ基本方針」を公開しました。
今後も安全で信頼いただけるサービスを提供できるよう、全社的にセキュリティの向上に取り組んでまいります。

2025.05.27 「DX推進」方針を策定、公開しました
情報発信

サンラリー株式会社は、デジタルの力を活用し、業務の効率化と価値提供の両立を目指すDX推進方針を策定しました。
変化に対応し続ける改善サイクルを通じて、より良いサービスと働く環境の実現に取り組んでまいります。

DX推進に向けたビジョン

“持続可能で豊かなライフスタイルと新しい価値の創造を目指して”

技術革新が日常に彩りを添える今、サンラリーはデジタルのチカラで新たな価値を紡ぎ出します。
創立当時よりアパレルで培ったデザイン力を礎に、デジタル技術やデータ活用により業務をシームレスに最適化し、お客様の毎日を豊かに彩る製品・サービスの提供に取り組んでおります。
同時に 未来への「持続可能性」を見据えた、地球と人にやさしいライフスタイルを創造してゆくアパレル企業として、時代とともに歩みを進めてゆきます。

DX戦略

業務効率化とものづくり革新

  • 当社では管理部門からデザイン・生産・営業部門に至るまで、組織全体でのDX化を推進しております。
  • 業務改善の一端として着手した、経費精算システム・給与管理システムおよびアパレル特化型のPDMシステムの導入では、基幹システムとのデータ連携を強化し一貫した情報により入力作業や管理作業の効率化を図ります。
  • また、製品企画時には3DCADのシミュレーション技術を活用することで仮縫いや試作の回数を減らすなど、企画から生産までに要する生地ロス・開発工数の削減により持続可能でエコな品質改善とコストカットを実現し始めております。
  • 自社でのシステム開発にも注力しており、弊社独自の製品情報共有システムの開発を進めております。これにより協力会社と連係して各種データの共有を行い企画・生産・販売までの管理の効率化を進めます。
    ※PDMシステム:企画〜生産情報を一元管理する仕組み

顧客体験とサービス価値の向上

  • SNSを活用し、消費者の価値観やライフスタイルに寄り添った情報発信やストーリー性のある提案を行うことで共感を生み出し、購買意欲の向上と消費者との接点拡充に繋げております。
  • ECサイトではUI・UXの改善を進め、お客様が目的の商品にスムーズに辿り着ける導線を整える事で、よりご期待に添える製品の提供をかなえられるよう努めております。
    ※UI:画面の見やすさ・操作のしやすさ
    UX:サービス利用時の体験・満足度

DX推進体制

全社的なDXを推進するため、取締役会(役員会)の直下にDX推進室を設置し、既存の情報システム部と同列の位置づけといたしました。
DX推進室は各部門のIT推進担当と連携し、全社的な施策推進体制とDX人材の育成を強化しております。

経営層も含めた部門横断的な体制を整え、定期的なミーティングを通じて進捗状況を可視化し、継続的な改善に取り組んでまいります。

環境整備

DX戦略の環境整備は、次の3つの方針で推進され、循環して改善してまいります。

1. 各社課題・要望の整理と施策検討・導入

  • 各社の実施状況、利用データ、課題・要望を各部門IT推進担当とDX推進室が整理 ・経営方針と市場動向を確認し、優先施策と改善案を検討
  • 小規模検証と効果確認を行い、全社・対象範囲への本格導入を実施

2. 情報インフラとツール活用環境の整備

  • 社内問合せシステム、アクセス解析環境などの運用定着と改善
  • 各部門社員向け情報共有プラットフォーム、データ活用基盤の整備と利便性向上
  • 施策活用を支える情報基盤のアップデートと運用改善

3. 現状の共有と浸透

  • 各部門IT推進担当が、施策内容・改善結果・実践事例を各社へ共有
  • 社内メディアやコミュニケーション機会を活用した情報発信により、デジタル施策の理解と浸透を促進
  • 導入施策の効果的な活用方法や改善事例を学ぶデジタルリテラシー研修の実施

これらの取り組みを支える技術基盤

継続的な変革を実現するため、最新のデジタル技術を柔軟かつ安全に活用し、継続的な変革を支えるための仕組みを整備します。

  • 部門横断データ活用基盤の整備
    PDMシステム等の基幹データや企画・生産関連のデータを連携させ、部門横断的に活用するためのデータ活用基盤の整備を推進します。
  • 先進設計技術の導入
    3DCADとシミュレーション技術の導入を行います。
  • 迅速な開発環境の構築
    DXを実現する自社アプリの迅速な開発のために、ローコード開発環境を導入します。
  • 安定稼働を支える基盤整備
    自社システムを安全かつ継続的に稼働させるため、データセンターのハウジングサービスを契約し、堅牢かつ安定した環境でサーバーを稼働させます。
  • 新技術活用の横展開
    RPAや生成AIといった最新ツールの活用における部門横断的なトライアルを促し、その成功事例やノウハウを全社で横展開することで、自律的な技術活用を加速させます。

DXを担う人材の育成

DX戦略の実行に必要なスキルを明確化し、全従業員を対象としたデジタルリテラシー向上研修を社内リソースを中心に年次で実施します。また、専門人材については、業務を通じたOJTと専門研修によりリスキリング・高度化を推進し、既存メンバーの能力向上と、意欲ある人材の積極的な発掘・登用を通じて、計画的なリソース確保を確実に行います。

Top Message

変化を恐れず、新しい価値を創り続ける企業へ

私たちは、デジタルの力を活かし、働き方とサービスを進化させ、お客様・社員・社会にとってより良い未来を築いてゆきます。変革を楽しみ、挑戦し続ける組織を目指し、一人ひとりが主体となって新たな価値を生み出してまいります。

サンラリー株式会社 代表取締役 河内 保

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